文章をチェックする
貼ると、AIっぽく見えるところに印がつき、直し方が出ます。無料。文章は送りません。
直した後を貼って、比べる
直した文章を貼ると、前と後で印が何か所減ったかが出ます。
このページでできること
- 印がつく。AIっぽく見える言葉や並びに、色がつきます。見ているのは26種類で、4つに分けて数えます。
A 記号と見た目(**や#の残り、飾りの絵文字)/B 決まり文句(「いかがでしたか」「この記事では」「ぜひ参考に」「お役に立てば幸いです」「実は〜なんです」など)/C 中身のない言葉(「非常に」「重要です」などの強調語、「質を上げる」「意識する」、「多くの人が」「専門家によると」、「絶対に」「誰でも簡単に」など)/D 文の運び(「〜することができます」「〜を行う」、文頭の接続詞の連続、同じ語尾の3回目、文の長さがそろいすぎている)。 - 直し方が出る。印ごとに、なぜそう見えるか、どう直すか、直した例、の3つが出ます。
- 直した後と比べられる。直した文章を貼ると、印が何か所減ったかが出ます。
- 実験の数字と比べられる。文の長さのそろい方などを、人間の文章・AIの文章・私の文章の実測値と並べます。
- 結果をXに貼れる。出るのは数字だけです。
どういう考えで作ったか
印の種類は、3つの出どころから集めました。
1つ目は、Wikipediaの「AI執筆の兆候」をもとに作られた癖の目録(humanizer)を、日本語のWeb文章向けに直したもの。2つ目は、文章の基本として広く言われているもの。3つ目は、人が書いた文章30本と、同じ題でAIに書かせた文章を8つのモデルで30組ずつ数えた、私の実験で差が出たもの。
実験で分かったのは、AIっぽさの直し方には順番がある、ということでした。
まず、AI臭い記号と見た目を消す。アスタリスクや見出し記号、決まり文句、そろいすぎた文の長さ。ここは機械で見つけられます。このページが受け持つのは、ここまでです。
そのうえで、自分にしかない具体を足す。いつ・どこで・誰と・何を見たか。自分が選んだと分かる話。数えてみると、AIの文章には具体がほとんどありませんでした。そして「この人いいな」と感じた文章に共通していたのは、消した量ではなく、足された体験でした。ここは機械にはできません。人の仕事です。
はっきりした考えや意志のない文章は、全部AIかもと疑われる。これは私の実感です。目隠しで60本を読んだとき、人が書いた30本のうち11本を、私はAIだと思いました。消すだけでは、疑いは晴れません。
だからこのページは、AIかどうかを判定する道具ではなく、直す場所を減らして、足す作業に進むための道具です。
できないこと
- AIが書いたかどうかの判定はしません。人が書いた文章にも印はつきます。印の数が多いから機械、少ないから人間、とは言えません。
- 意味は読みません。中身が薄い、同じことを言い換えている、話が飛んでいる、といったことは分かりません。
- 印がついた言葉が、悪いわけではありません。案内文の定型、お礼状の挨拶、告知の短い言い切りなど、その場面で意図して置いた言葉は残してかまいません。消すかどうかは、最後は自分の違和感で決めてください。
- 語彙の広さは数えられません。数えてみると、語彙はAIの方が広いことも分かりました。語彙を増やしても、人間らしくはなりません。
ためしに、見分けてみる
私が書いた文章と、AIが書いた文章です。どちらが人間か、選んでみてください(3問)。
答えを開くと、同じ物差しの数字が出ます。
数え方と限界
人間の文章=2019年以前からnoteを書いている普通の人の記事30本(2016〜2020年)。AI=ChatGPT・Gemini・Claudeの8モデルに、同じ題と字数だけを渡したもの。私=実物6本とXの投稿120本。数えた日=2026年9月4日。方法と全部の数字は検証の記録に。
数え方は、決まった言葉と文の長さを機械的に数えるものです。文の長さのそろい方は、一文の字数のばらつき(標準偏差を平均で割った値)で、低いほどそろっています。
判定したのは私1人です。「みんな疑って読んでいる」は、そこから推した見立てで、読者一般のデータではありません。
印の型の一部は humanizer-ja(MIT)と、その元の blader/humanizer(MIT)を日本語向けに写したものです。
この先
何をどう直し、何を足すか。
noteの連載「AIっぽい文章を、実物で数えてみた」に、私の文章の数字と一緒に書いています。
講座「素のAIと、私のAI」